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毒を盛ったのは誰だ! 2008/02/04

春節(旧正月)の大型連休を前に、

上海法人の社員数名が出勤してこなくなった。

休暇を許可した覚えはない。

部下に聞くと、

日から労働法が変わり、外地人(上海戸籍以外の人)には、

帰省の休暇と費用を会社が負担しなくてはならなくなったという。

さらに、

契約期間が満期を迎えた後、会社が更新しない場合、

3か月分の給与を支払う必要があるという。

中国に限らず稼がないやつほど権利の主張だけはしっかりしている。主張の少ない社員が損をしないようにボーナス評価で差をつけなくちゃ。公平な分配は経営者の永遠のテーマだが「政府は優しいのよ、悪いのは経営者」という論法にはまっている様な気もする。

仲間の中国人経営者に電話で確認してみると、

「対策してなかったアルか?」

「12月中に面倒な社員と故郷が遠い社員は処分したアルよ。」



昨年末、この法律が起因して

中国全土で物凄いリストラが行われた。

この度の労働法改正、盲流と呼ばれる都市への農民流入を規制することと、不要になった外資系企業を追い出すことが目的と思われる。韓国政府が中国政府に対し異例の批判コメントを出すほどで、企業運営、特に外資系製造業に与える影響は大きい。さらに内陸に入るか、ベトナムなど別の国に移すか、選択を迫られる。



わが社では辞表を出した社員のパソコンはすぐに取り上げる。

発つ人民、跡を残すから。

不正業務による不良在庫、赤字販売、データの持ち出しに始まり、

業務データの削除など、、、

これまで社員が退社するときに何度も煮え湯を飲んだ。

どんなに対策を練ってもイタチゴッコ。

悪意を持った人民をコントロールするのは無理だ。



毒入り餃子。

解雇勧告を受けた労働者達の仕業。



ただし、

中国政府は、

国ぐるみでこの事実を隠蔽する。

よって、

実際の理由はすりかえられて報道されるだろう。



アパレルを扱う友人が震え上がっている。

縫い子が針一本でも忍ばせたらおしまいだという。

これから、金属探知機の商売、儲かるかも。



最後に一言。

日本人!

餃子くらい自分で作れ!



このコラムは「ネタ」であり、中国毒入り餃子事件とは一切関係がありません。

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