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人種差別 2007/10/03

22年前の夏、叔父を頼ってサンフランシスコに一ヶ月間滞在した。

プールでのこと、

気がつくと泳いでいるのは私ひとり。

私がプールから出ると皆が一斉にプールに入る。

初めて体験した人種差別。

16歳の私の心は深く傷ついた。



先週、中国の要人で5年来友好を深めてきた方が来日した。

仙台郊外の高級温泉旅館にご一緒した時のこと。



おとこ二人、湯船に浸かって温泉を満喫し、楽しく会話をしていた。

ふと後ろに有る湯船を見て驚いた。

幅3メートルほどの小さい湯船に7、8人が窮屈そうに入っている。

我々二人は10メートルはある大きな湯船にたった二人。



22年前のトラウマが蘇った。

中国語で話す我々とは同じ湯に浸かりたくないのだろう。

私は日本人としてではなく、

中国人として腹が立った。

アメリカのWASPよりもひどい。

同じアジアの黄色人種でありながら。



私はマナーの無い人間や非常識な人であれば、

日本人だろうが中国人だろうが見下すことは有る。

しかし、

パーソナリティーを知らない人を何人だからといって差別はしない。

大切なのは出身地や人種ではなく、「個」だと思っている。



日本人は中国では小日本とバカにされる。

この日は私も彼らが小日本だと思った。

本当にケツの穴が小さいやつらだ。

マスコミに踊らされるマリオネットめ、恥を知れ!



その後、

ご一緒した中国人の方が気づかないように、

食事の時間が近いこと口実に早々と湯船をでたのは言うまでもない。

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