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コンデジ概論 2007/08/13

こんでじ【コンデジ】

コンパクトデジタルカメラの略称。
これに対しデジタル一眼レフカメラのことを略してデジイチと呼ぶ。



コンデジ。

あの表彰状を読み上げるような撮影姿勢が嫌だ。

プチュリッ!

あの昆虫を潰したようなシャッター音が嫌いだ。


起動レスポンスは悪く、チープなレンズは歪みが多く、

不自然に濃く派手な色。塗り絵のようなギトギトのシャープ処理。

軽くて小さいというメリットを相殺できないほどのデメリットの数々。

俺様はコンデジなんか使わね?!と断言してきた。

ところが、

コンデジ不要論を展開し論戦を繰り広げてきた俺様、

なんと、

コンデジを買ってしまった。

うっかりカメラを持たずに出張してしまい、撮りたい画ができたので仕方なく買うことにした。本当はデジイチでは撮れない写真が撮れるコンデジがほしかったので水中でも撮れて衝撃にも強いオリンパスμ770を考えていたが、SDカードが使えないのでやめた。また、現在のニコンのラインナップでは残念ながら欲しいコンデジが無い。ニコンガンバレ!



リコーのCaplio GX100。
24mmから72mmまでの光学3倍ズーム。1001万画素。CCDビューファインダー付き。

出張中の広東省はシンセン市内の電気屋でゲット。

道中をスナップ撮りしながら上海に戻った。


ホテルの部屋にてプチュリ。


航空機内でプチュリ。


イタ飯屋で料理をプチュリ。


ゴルフ場でプチュリ。

で、

デジイチと比べて使用感はどうよ?

◎ 特にマクロが良く写る。
◎ とても軽い。D40(標準ズーム付で600g)と比べても半分以下の重さ。
◎ 少々歪むが24mmは面白い。狭い室内で集合写真を撮る時にも広角が役に立った。
◎ 光の状態が良く、正しく設定をすればデジイチに近い画がでる(こともある)。
◎ 1:1、モノクロ、ISO800、?1補正の設定にはまった。ノスタルジックな画が出て面白い。
◎ ニコン色に飽きたせいもあるが、GX100の渋い色は悪くない。特に緑はガチャピンぽくなくてよい。
◎ 起動時間もD40ほど早くは無いが、鞄から出して撮るまでの比較であればGX100の方が早いかも。
◎ さすがはコンデジ、動画が撮れる。ゴルフの練習場でフォームチェックに使えそうだ。
△ 液晶ビューファインダーは面白いギミックだが少し見づらい。晴天時に背面液晶が見づらい時は◎。
△ デジイチと比べて威圧感が無い。街角の人民を警戒させずに撮れた。反面ハッタリが効かない。
X CCDが小さいので背景をぼかしたいポートレートなどでは使いにくい。
X 高感度時と長秒露出ではノイズが目立つ。夜景撮影や暗い室内光を生かした画は苦手か。
X RAW撮影時の記録時間が長すぎ。5秒以上かかることもあった。ファイルサイズが大きすぎる。
X 兄弟機で短焦点のGRDと比較して各部の作りが安っぽい。名称がCAPLIOなのもうなづける。
X 自動露出や自動ホワイトバランスが転びやすく感じた。細かな露出補正、太陽光固定で対処。
X レンズキャップを取り忘れることが多い。慣れの問題か。
X 電池の持ちが悪い。フル充電で150枚。500枚以上撮れるD40が良すぎるのかも。
X AFの音がショボイ。昔のコンデジを思い出した。高級機とは思えない音だ。




冒頭にも書いたが、俺様はコンデジが嫌いだ。

アンチなのでが厳しくジャッジしたつもりだが結果は、

◎が8、△が2、Xが8。

特にボディが小さいことによるメリットは思いの他多く、

外に出る時に持って行こうという気にさせる。

飛行機の中やレストランのカウンター席、ゴルフカートの中など、

いままでカメラの置き場所に苦慮していた場面では恩恵を感じた。

よって、判定は、



これってありかも。



コンデジにも使い道があることが解り、その存在を認めてしまった。

ただし、

もし一台もカメラを持っていなければ迷わずデジイチを買うだろう。

あくまでも用途を選んだ上でサブカメラとしての、「あり」だ。

最近のコンデジ恐るべしである。



悩みは、

お散歩カメラの先輩D40との住み分けと、



中国語の取り説。

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