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ねむい画のすすめ 2007/06/19

コントラストが高くダイナミックレンジをフルに使った画が良い写真と評価される傾向がある。


最新の一眼デジカメであっても照度の高い部分が白トビしやすい為、意図的に超アンダーで撮影し、現像処理時に露出補正、レベル補正を行い、さらにトーンカーブで整えるという処理を行って仕上げてきた。

色は自分としては少し薄いくらいの自然な色合いが好みだが、彩度をあげて派手目に仕上げた方が周りの評判が良いので色決め時はいつもジレンマに陥る。

最近気づいたことが2つある。

ひとつ目は、

レベル補正で黒を引き締め、トーンカーブでさらにコントラストを強めるレタッチをかけると元々高かった彩度がさらに高く見えること。

ふたつ目は、

撮影時の設定よりもさらにコントラストを抑えた現像処理を行い、彩度を少しだけあげることにより、情報量が豊富で独自の風合いを持った画に仕上がり、余裕のある滑らかな階調からは優しさを持った不思議な空気感が出ること。



ギャラリーには、レタッチという名の画像破壊をしてしまった過去の写真も載せてある。

古い写真は廃棄して改めてレタッチしなおしたいと思うこともあるが、それはしない。

フォトローグはど素人が写真を始めて上達していく過程を公開している成長記録のようなもの。

時々古い写真を見て自分の成長と感性の変化を感じ取るのも面白い。

その時に見ていた物、感じたことをその時の感性と技術で表現したのだから。

当面、流行を無視したレタッチを意識していこうと思う。

外野たちは眠い画だとか、ガチャピンみたいなグリーンだとか、アニメっぽいとか言うが、

関係ない。

いつか解ってもらえることを祈って、

眠い画を追求してみようと思う。

究極のアマチュアにしかできないこと。

それは、

表現の自由、自由な表現。

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