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神の山 2009/05/11

チベットと雲南省そしてミャンマーの国境に位置する聖なる山脈。

梅里雪山。

人類未踏峰のこの山を登るため、多くの命が犠牲になってきた。

91年の京都大学の登山隊17名全滅が記憶に新しい。







上海から昆明経由で麗江へ、そこから車で600km。

見える保証は無い。

ドライバーが言うには三回来ても見れなかった客もいたらしい。

一目見るため。

それだけのためにやってきた。






目的地、

旅館の窓から見えるはずの山は霧に覆われて見えない。

時間は限られており、明日の午前中には帰路につく。

期待と不安を胸に就寝。






興奮して深く寝れなかったようだ。

午前3時、

窓から外を見てみる。

チベットで見たのと同じ満天の星空。

光害皆無の暗闇。

長時間露光で星でも撮ろうか。




600秒後、

ノイズリダクションを終えたカメラのバックモニター、






そこにうっすらと浮かび上がったのは、

梅里雪山の主峰。

チベット語で「白い雪」と呼ばれる神の山、

カワカブ






中国名は卡瓦格博、標高6740m。

暗闇の中、興奮と感動の カクトウ 撮影が静かに始まった。

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